敬礼
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最終更新日:2023/06/09
紹介
今回は、店舗イスやテーブとは関係ない話です。
埼玉のある大きな駅でのこと。改札を出るとそこそこの人の往来があります。駅のコンコースを北口へ歩いていると、右前方から若い女性の警官の方がゆっくり歩いてきています。この駅の鉄道警察隊の方でしょう。駅の中を巡回されているのか、通行人の人たちよりは少しスローナ歩調で、周りをゆっくり見廻しながら歩いてきます。私も何となく制服姿がかっこよくて、歩きながら少しだけ目で追ってしまいました。
すると、右側に視線を向けた彼女が、急に、急いで体勢を整えた感じでした。残念ながらちょうどその時、歩いていた私にはコンコースの大きな柱に視界を遮られ、状況が理解できませんでした。うん?何か事件でもあったか!? 急いで遮った柱を行き過ぎて確認すると、なんとも笑顔になってしまう情景が飛び込んできました。
女性警察官は敬礼をしていて、彼女の視線の4~5m先にお母さんにつれられた4・5才位のかわいい男の子が、彼女に真っすぐな視線を向け、両足を揃えて直立不動の気を付けで「敬礼」をしていたのでした。
周りの歩行者の方も笑顔で、二人の間を邪魔しないように避けて歩いてくれています。
男の子にとってもそうでしょうが、女性警察官の方にとっても、今日は何とも良い一日となることでしょう。
地域の安全を守ってくれるお巡りさんは、この子にとってヒーローのようにカッコいい存在として映っているのでしょうね。その思いを受けて、警察官の方もかわいい市民に微笑ましい感謝の思いと、その期待に応えねばと気持ちを新たにされた事でしょう。
さて、3年ほど前のブログでネズミの訪問を受けた話をしました。その時には、自分でやってもうまくいかず、ネズミのあまりにも頻繁で騒々しい状況に耐えきれず、マンションの管理組合に依頼して、駆除の専門業者にきてもらい退治していただきました。
あれ以来、騒音も気配もなく安心していたのですが、どうやらまた別のネズミがやってきたようです。どこのネズミ不動産が、「よい空きがありますよ!」の案内をしているのでしょうか?
先日の土曜の夜のこと、このところ、ついぞ聞かなかった懐かしい「カサ、コソ、カリカリ」の音!「え~!またネズちゃんか~!このマンション、何十所帯もあるのにうちを狙ってきてるじゃない~?」
前回は業者へ頼んで、殺鼠剤で死んでしまったネズミを見てテンションが下がってしまったのでした。今回は運動会・ネズ茶会が始まる前に、早目に事を荒立てずにご退室いただこうと、ネズミが嫌がって寄り付かなくなる忌避剤があるようなので、このタイプで対処したいと思いました。
ホームセンターで店員さんに聞いて、教えていただきました。パッケージにネズミを見張っている目の絵が描いてある、置き式の臭い発生薬です。
早速、購入してネズミの侵入口がありそうだと狙いを付けた、トイレの天井辺りに設置することにしました。以前、ここの壁をカサコソと移動する音がしたことがありました。また、前回の駆除専門業者に同じ個所に殺鼠剤を置いてもらっての実績もあります。薬剤の梱包を開封してトイレの天井の点検口を開け、その開口の横の天井裏に薬を置きました。
初回の対策の時には一度、ネズミが嫌がる匂いのスプレーをこの場所に噴霧したこともありましたが、全く効果が無かった経験があります。今回は置き式で、2か月間ほど常時そこから嫌な臭い発生させるタイプですが、私にはミントの匂いが少しするだけです。その為それほど期待はしていませんでした。
結果は、本当に「パッタリ!」という言葉があてはまる状況でした。その日から全く音がしなくなりました。ネズミさん、この匂いは本当に嫌だったんだな~。こちらは、よかった!!
よし、これからはこの「見張り目」のお巡りさんに、天井裏を続けて見張ってもらおう!
敬礼!「ペッコリ45度」でした。飯尾さんスミマセ~ン。
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