破損
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紹介
先日おめでたい話題がニュースになりました。新垣結衣さんと星野源さんがご結婚されるとのこと。以前のキコリブログでご紹介した「逃げ恥」の最終回のロケ地、「篠原八幡神社」は縁結びでも御利益があるようですね。ファンの方々には悲喜こもごもでしょうが、おめでたい明るい話題はありがたいですね。
話は変わりますが、先日、7月オープン予定のカフェレストラン現場に納品していた時の事です。
あれ? このイス何かおかしいぞ!
メタル系のイスを箱から出して床に置きましたが、なぜかガタ付きがとてもひどい感覚がありました。今回の現場は、既存の床にそのまま床材を貼ったとのことで、床のレベルが悪いな~と感じていましたが、これほど悪かったのか~。それでもひどいな~と思って、ふっと、ダンボールの空箱に目がいったとき、箱の横下の部分の凹みと破れに気付きました。
ハッと、もう一度イスに視線を戻し、脚部を注意して見てみました。なる程、脚部と横のヌキ部の角度が同じタイプの他のイスより曲がり過ぎています。しゃがんで脚部の付け根を見ると、溶接部に少しヒビが入って黒の塗装被膜が剥がれてきています。
「そうか、運送破損か!」
幸いオープンまでまだ期間があってよかった!
早速、その場でメーカーに連絡して詳細を伝え、運送事故処理をしてもらうことになりました。
運送会社も、最近のコロナ禍の巣籠り傾向を反映して荷物が増え、忙しくて荷扱いが荒くなってきているのかもしれません。
基本的に店舗用イス・テーブルのメーカーからの出荷商品は運送保険がかかっています。商品の破損などがあった場合には、ほとんどが梱包してあるダンボール箱に何らかの損傷があります。証拠物たる箱は捨てずにメーカーへ連絡しないと、運送会社のドライバーに運送事故の確認をしてもらうことが大変になってしまいます。また、荷物を受け取った場所で商品の検品をすることが基本で、そこから別の場所へ車などで移動した2次配送などの場合や、受け取った日から4・5日経ってしまった場合は、破損の時点が運送時だと特定しにくいということで保険適用できなくなる可能性もあります。商品が届いたら、まず梱包のダンボール箱の外観をチェックし、早めに開梱して検品を心がけましょう!
巷では、ワクチン接種がはじまりました。各地への大規模接種センターの設置も進み、もう少したってみないとはっきりしませんが予想より早く接種できそうな動きですね。色々な議論もあると思いますが、少しでも早くワクチンが接種できて、この1年以上続いたコロナ禍が少しでも早く収束する方向へ向かうのはとても素晴らしいことですね。
もう一息頑張りというところでしょうか。
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