接 客
公開日:
:
最終更新日:2018/09/07
紹介
先週の土曜日の夜に知り合い4人で、少し洒落た居酒屋さんに行きました。
若干、混んでいましたが、すぐに席へ案内してもらえました。
例によって、いつもの習慣で店内を「キョロキョロ」、お店のイスとテーブルを両手の平で「スリスリ」確認して、なるほど、なるほど。 ・・・やっぱり、変な客って思われたかな~。
早速、飲み物や焼き物、また海鮮が美味しそうでしたので、お刺身の盛り合わせを頼みました。はきはきとした感じの、若い女性の店員さんが担当してくれましたが、料理が出てくるのがけっこう遅めです。特に刺身は30分経っても出てくる気配がありません。確かに、店も更に混んできました。さっきと違う男性の店のスタッフを呼んでオーダーを確認してもらい、もう一度頼みました。
しばらくして刺身の盛り合わせを、最初の女性の担当の方が持ってきました。でも、醤油を入れる浸け皿も醤油そのものもありません。店員さんはそのまま行ってしまい戻ってくる気配がありません。
「すみませ~ん!」、向こうにいるのを見つけてさっきの女性店員さんを呼び、「醤油とお皿を下さい。」と頼みました。すると、「お皿?」っと不思議そうな感じで答えた後、間をおいて「はい。」と言って戻っていきました。すぐに、醤油用のお皿を持ってきてくれました。でも、醤油は持ってきていません。「醤油を下さい。」と頼みました。また、女性店員さん「醤油?」っとまた不思議そうな受け答え。また、「はい。」と言って戻って行き、醤油を持ってきてくれました。
そのやり取りの間、約15分、刺身の盛り合わせを前にして「お預け状態」で、誰も手を付けることもできないままでした。
う~ん、刺身は当然、普通の日本人は醤油と浸け皿が無いと食べれません。「自宅でもない飲食店で、いちいちお客が言わないと持ってこないなんて。」とイラつく友人。しかも、お皿?醤油?って受け答えは、え~~! もしか本当はお刺身食べたことがないんじゃないの???
帰国子女かな? 容姿や言葉のしゃべり方は全く普通の日本人に感じましたが・・・。
確かに、最近はコンビニでは特に外国人の店員の方が多く、すぐそれとわかるイントネーションの受け答えの方に出くわします。名前のバッジも胸に付けていますので、お客さん側も心得たもので、多少行き違いがあっても大目にみる心づもりができます。以前、日比谷で入った和食屋さんでは、何となく東南アジアの方のような店員さんが、注文を受けてくれました。お聞きしたらベトナム人の方とのこと。でもここでは、混んでいましたがとても丁寧に対応してくれました。受け答えは若干たどたどしさを感じましたが、料理の説明もしっかりしています。しかも、嫌みのない笑顔! 思わず応援したくなりました。やはり、お店側の接客やサービスへの意識の高さが感じられました。
前回のブログでは「習慣」の話をしましたが、
たとえ新人さんや帰国子女だったとしても、大変でしょうがお店側は、きちんと教育して、彼女にも早く慣れて習慣化してもらわないとお客さん来なくなっちゃうよ~。
関連記事
-
パーキングエリアと地域活性化
先日、東名高速パーキングエリアのフードコートの仕事をさせていただく機会がありました。 皆さん
-
狭小スペースと4本足のテーブル
3月は年度末の為、例外もありますが、多くの業界がバタバタとした忙しい時期です。 私達、業
-
自分だけ気付かない?
6月のある土曜日の夜、のどがカサつく感じがして、のど飴をくわえていました。のど飴というの
-
最大化と最小化への思索
今回もイスやテーブルなどの家具とは関係のない話です。 最近、宇宙の話題が増えています。ゾゾタウン