カラスはグルメ?
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最終更新日:2018/09/07
紹介
インバウンドのお客様は、日本にきて初めて日本独特の料理を旅館やレストランで食べられる方もいらっしゃると思います。梅干し、納豆、くさや、塩辛などは、日本人でも苦手な人もいます。
どの程度のお客様が親しまれるのかわかりませんが、中にはその味に魅了される方もいらっしゃるのでしょうね。
最近、家の前の公園でカラスが「カァ、カァ」とうるさく騒ぎ、やってくる機会が増えました。サクラの木なども植わっていてセミもうるさかったのですが、何となくセミの鳴き声が少なくなったなと感じていました。先日、窓のすぐ前の木でセミが鳴いていたのですが、途中でふいに鳥の羽音がしてセミのその規則正しい鳴き声が途絶えました。
書き物をしていた私の思考が、はっ、と思い当りました。---カラスがセミを食べているんだ!
どうも最近セミが静かになったのは、カラスに食べられているからのようです。地面から出てきて1週間から10日ぐらいしか生きれないセミがかわいそうだと感じる反面、静かになって良かったかなと感じる自分がいます。
カラスは頭のいい生き物(ずるがしこい・・?)ともよく言われますが、ご近所の方もイチゴを庭で少し育てていて、ちょうど食べごろで採ろうかとした前日にカラスに全部食べられてしまったと嘆いておられました。「あいつら、毎日うちのイチゴをチェックしていて、食べごろになるのを待ってるんだ。明日採られるって察したかもな~。」
トマトやスイカ、柿も食べごろになるとカラスに食べられることもよくあるようです。しかもよく熟した箇所だけ。
まあ、食べないと生きていけないからカラスもやむを得ないのでしょうけど、何でも美味しいものには目ざといカラスはグルメですね。これからは実りの秋。カラスにとってはグルメ三昧の季節です。
我が家の周りは、カラスのインバウンドのレストランか~、と思いながら、仕事柄、カラスが食事する椅子はっ、て・・・とバカな思考からハッと我に返った日でした。
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