ロシアの家具材料
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最終更新日:2018/09/07
紹介
建築の業界も活況ですが、人手不足と材料の値上りが頭の痛いところです。
先日、インテリアデザイナーの方の話で、ロシア産の合板の話がありました。その合板で家具を作るのはどうだろうかと色々相談を受けました。
一般的にロシア産の木材は寒い地域の針葉樹で導管が荒く木質が柔かいのが難点で、価格はともかくとして家具材料としてはむつかしいものです。しかし、ご相談があったのはそれを加工した積層板を利用してとのことでした。もしかするとパネル構造の家具やパーツ材なら工夫次第で可能かもしれないと思いました。ただ、現物を見てみないと何とも判断がつきなねますね、とお答えして次回のサンプル待ちとなりました。
ロシアも丸太・原木での輸出より2次品や3次加工品にして輸出したい思惑があり関税なども含め政策を切り替えているようです。最近のビジネスでは、中国や東南アジアが良く話題に上りますが、ロシアは、ウクライナ問題や北方領土問題・経済政策問題がありなかなか進展しそうで進展していないのが現状です。
しかし、一歩進み始めれば、すぐ隣の国ですから交流も盛んになる可能性を秘めています。ロシアはエネルギー資源や各種の資源大国ですし日本は資源輸入国ですから、お互いの国にとってメリットのある付き合いができるのではと感じます。(ロシアとの外交交渉はなかなか大変でしょうし、価値観の相違など簡単ではないと思いますが・・・。)
相談頂いたデザイナーの方も近々に現在進行中の案件でチャレンジしてみるとのことですので、何か進展があれば、ブログでご紹介できるかもと思います。また、ロシアの家具事情について何か情報をお持ちのかたはぜひこのブログの投稿欄かキコリのサイトまでメール頂戴できればと思います。よろしくお願いします。
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