「密」の時代
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紹介
とある駅近かくで一休みしようと最寄りのカフェに入りました。
15時頃でしたので、空いている時間帯と思われました。
え~、満席です。じゃ~、近くの別のカフェへ移動です。お~、ここのお店のイスも全て空いていません。
以前、この時間帯にはガラガラだった店なのにな~と思いながら、更にもう少し歩いたビル2階のカフェへ移動しました。
近くの施設かどこかで、コンサートなど催物をやってるのかな~。
う~ん、でもこの3軒目も満席ではありませんでしたが、空きは3席ほどです。
また歩くのは御免でしたので、ここに入ることにしました。
確かに最近はどこのカフェも混みがちですが、私が注文したコーヒーをもらって席に着くと、もう次のお客さんが3人後に並んでいました。最後の人は満席になってしまうのを確認すると、帰っていきました。
あ~、危ないタイミングでした。
よく聞かれることですが、近頃は確かにカフェが混雑しています。
訪日外国人が増えていますので、その影響もあるでしょう。
1年少し前のコロナ禍で敬遠されてきた「3密」、と「ソーシャルディスタンス」が本当にあった出来事だったのかと思わされます。
コロナ禍は納まりましたが、リモートワーク自体は必要なビジネスシーンでは定着しました。
カフェで、ノートパソコンを開いて作業をしている方を当たり前によく見かけます。カフェ自体も、混んでいる時にコーヒー1杯だけで長時間の利用は困りますが、時勢に対応して電源やWi-Fiを提供するのが普通になって、ビジネスパーソンにも利用しやすくなってきています。
カフェに限らず、最近は訪日外国人のスナックツアーが人気なようで、TVでよく取り上げているのを見る機会が増えました。
確かに、キコリではスナックやバーの案件も増えてきました。
日本の高度成長期のサラリーマンの多くが上司や先輩に連れていってもらい、日頃のうさや鬱憤を晴らしたり、しらふでは言えない相談事をしたり、上下関係の無い常連さんと仲良くなったり、仕事漬けのストレスを晴らす潤滑油的な役割もスナックは果たしてきたかもしれません。また、新宿ゴールデン街のような小さなスナックは、ママの独特の個性や常連さん達で、お互いが個でありながらも、上下のないフラットな関係でも連帯感のある雰囲気が希少な時間と空間を作り出している気がします。
一人で来店したお客に、ギュ~ギュ~に肩寄せ合い満席になっていても、常連さんが「いいよ~、ここ空いてるよ~」と声をかけて、自分はお客さんなのにカウンターの中に入って、「いらっしゃ~い。」と、水割りを作って出してくれたりします。
みんなで楽しく飲みましょ~う!、以外の何物でもありません。
ママも慣れたもので、「○○ちゃん、ありがとう。」っとその常連さんに声をかけながらも、そんな状況をおおらかな目で楽しんでいるようです。
個を大事にする外国の習慣と、お互いを尊重しながらも皆一緒に楽しもうとする日本独特のスナック文化は、どちらが良い悪いではなく、外国人の方には新鮮な感覚に映るようです。
世界のあちこちで、紛争の足音が高くなってきている時代ですが、コロナ禍とリモートですれ違ったお互いの関係は、「密の良さ」で再確認することが糸口なのかもしれません。
訪日外国人の方達が、日本の密なスナック文化を楽しんでくれるのは、一般国民レベルの平和外交の1つになっている気がします。
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